馬肉パラパラミンチは馬刺し専門店が作った生肉タイプのドッグフードです。
加熱処理が施されていないので、馬肉が持つ優れた栄養価を丸ごと摂取することができます。
トッピングにおすすめで、ドライフードや手作りフードに混ぜて与えてあげましょう。

馬刺し専門店が作ったドッグフード

馬肉パラパラミンチは、馬刺し専門店『利他フーズ』が開発したドッグフードです。
いつも馬刺しを注文してくれる常連さんから受けた電話がきっかけで誕生しました。
「高齢犬を飼っていて、最近食欲がなくて痩せてきたんだよね。
試しに自分が食べている馬刺しをあげてみたら、すごい勢いで食べてくれて本当に嬉しかったよ!」
そこで店主は「同じような悩みを抱えている方々がたくさんいるのではないか?」と考えて、犬用の『馬肉パラパラミンチ』を開発することになったのです。
私たち人間向けの馬刺しとして提供する切れ端を有効活用して、ミンチ加工を施して仕上げています。

『カナダ産熊本肥育』の馬を使用

カナダで生まれた仔馬を空輸して、熊本の提携牧場で育てられた『カナダ産熊本肥育』の馬を使用しています。
熊本の大自然の中、美味しい水と穀物を食べてのびのびと成長していきます。
一頭一頭の体調を見極めて、餌の配分や水分の調整をしながら大切に肥育されているので、品質の良い馬肉ができあがります。
馬肉の主な効果・作用

馬肉パラパラミンチは文字通り、馬肉がメイン原材料となっています。
ここからは馬肉が持っている効果・作用を詳しくみていきましょう。
高タンパク
馬肉には動物性タンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は皮膚や筋肉、被毛、臓器などのさまざま部位で必要となる大切な栄養素です。
犬は元々肉食動物なので、私たち人間よりも多くのタンパク質を必要としています。

低脂肪・低カロリー
馬肉は牛肉や豚肉などと比較して、低脂肪・低カロリーの食材です。
脂肪分は牛肉の5分の1、そしてカロリーは牛肉・豚肉の2分の1となっています。
鶏肉と同じくらいヘルシーな食材なので、太り気味のワンちゃんにも安心して食べさせることができます。
高カルシウム・高ビタミン
馬肉はカルシウムやビタミンも豊富に含まれています。
カルシウムは牛肉・豚肉の3~4倍、ビタミンB12は牛肉の6倍となっています。
カルシウムは骨や歯を丈夫にするために欠かせない栄養素です。
一方のビタミンはさまざまな種類があり、馬肉にはその中のビタミンA・B1・B12・D・Kが含まれています。
ビタミンAは皮膚の健康を維持したり、病気の回復をサポートしてくれます。
ビタミンB1は肥満防止、ビタミンB12は神経や血液細胞を健康に保ち、逆に不足すると貧血やめまいなどを引き起こします。
鉄分
鉄分も豊富で赤み肉には100gあたり4.3mg含まれています。
他の肉類を比較すると、牛肉の2倍・豚肉の4倍近くも多いです
赤血球のヘモグロビンを生成する材料となり、体内で鉄分が不足すると貧血を起こしてしまいます。
その他にも頭痛や疲れやすくなったり、毛並みが悪くなるなどの症状が現れるケースもあります。

グリコーゲン
グリコーゲンは旨み成分の一種で、体内に摂取するとブドウ糖に変換されて、エネルギー源として活用されます。
疲労回復や滋養強壮などの効果があるため、食欲が落ちたワンちゃんやシニア犬などにおすすめです。
馬肉に含まれるグリコーゲンは牛肉や豚肉、鶏肉などと比較して、2~3倍以上の含有量を誇っています。
必須脂肪酸
必須脂肪酸とは、体内で他の脂肪酸から合成できないため脂肪酸のことで、健康を維持するために意識して摂取する必要があります。
オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸やオメガ6脂肪酸のリノール酸などが該当します。
必須脂肪酸は健康な皮膚を維持したり、光沢のある毛並みにしてくれるなどの効果が期待できます。
馬肉は低アレルゲンの食材なので安心です

新しいドッグフードに切り替えようと検討する際に気になるのが『アレルギーの有無』です。
最近ではアレルギーを発症しているワンちゃんが増えています。
主なアレルギー源としては、小麦などの穀物類が多いですが、肉類でもアレルギーを発症する可能性はあります。
例えば牛肉や鶏肉などはアレルギーを起こしやすいです。
アレルギーの症状としては、皮膚の痒みや赤み、下痢などが挙げられます。
その点、馬肉はアレルギーを引き起こす可能性が低いです。

ドライフードとは違う!生肉の効果を紹介

馬肉パラパラミンチでは新鮮な生の馬肉を使用しています。
生肉を使用することで、加熱処理によって壊すことなく豊富な栄養素を詰め込むことができます。
酵素が豊富
生肉を使用することによる最大のメリットは、馬肉が持っている酵素をしっかりと摂取することができる点です。
酵素には消化機能をサポートする働きがあり、必要な栄養を体内の様々な部位に運び込む役割を担っています。
しかし、酵素は熱に弱く、50度以上の熱を加えると消滅してしまいます。
そのため、一般的なドッグフードでは製造時に加熱するため、酵素が消滅して体内に摂取することができません。

良質な脂身で食いつき抜群
穀物肥育で育てられた馬の脂は甘みが強くて、私たち人間が食べても美味しいと感じます。
脂肪は肥満の原因だと考えられがちですが、それは人間の話です。
犬が肥満になる主な原因は炭水化物で、良質な脂身は大切なエネルギー源となります。
また、この甘みのある脂身がワンちゃんの食欲を刺激して、食いつきが非常に良いです。
犬は生肉を消化できる体内構造をしている
生肉を与える際にちゃんと消化できるか不安になりますが、安心して下さい。
人間とは異なり、犬には強力な胃酸と生肉を効率よく処理できる短い腸を持っています。
犬は元々肉食動物で、生の肉や臓器をそのまま食べていたという事実からも、生肉を食べても問題がないことが分かると思います。
初めて生肉を食べる場合
但し、生まれて初めて生肉を食べる場合は、お腹を壊してしまう恐れもあります。
その場合は日頃与えているドライフードに生肉をスプーン1杯ほどトッピングしてあげましょう。
ワンちゃんの便の状態を確認しながら、生肉の量を少しずつ増やしていきます。
徐々に生肉の量を増やしていくことで、ワンちゃんの胃腸も慣れてきて、問題なく食べられるようになります。

そして徐々にミディアムからレアに移行させることで生肉に慣れると思います。
心配なし!無添加ドッグフードで安全です

新しいドッグフードを試す際に添加物が使用されているかどうかが気になりますが、安心して下さい。
馬肉パラパラミンチの原材料は馬肉100%で、添加物を一切使用していません。
余計な添加物が含まれていないので、ワンちゃんの健康を害する心配がありません。
添加物の危険性
一般的なドッグフードには品質を維持したり、食いつきを良くするために添加物が使用されている商品が多いです。
ドッグフードに使用されている添加物は人間向けよりも基準が甘いです。
例えば使用量の上限が高かったり、人間向けとしては使用を禁止されている成分も許可されているのが現状です。

冷凍庫保存が前提です
生肉という点と添加物が使用されていないということで、常温保存や冷蔵庫保存は禁止されています。
冷凍庫でカチカチに固めて保存して下さい。
できる限り温かい空気に触れないように、冷凍庫の奥の方に保存しましょう。
そして解凍した後は早めに食べ切って下さい。
賞味期限は冷凍保存で180日です
馬肉パラパラミンチの賞味期限は、加工日から冷凍保存で180日(約6ヶ月間)に設定されています。
賞味期限の具体的な日付は商品ラベルに表示されているので、手元に届いた際に確認しておいて下さい。
ミンチ加工になっているため、通常のお肉よりも表面積が広くて変色するスピードが早いです。
解凍方法
冷凍品を解凍する際に電子レンジを使用するケースが多いと思いますが、馬肉パラパラミンチではおすすめはしません。
できれば冷蔵庫に入れ直して、低温でゆっくりと解凍していくことをおすすめします。
電子レンジを使用するよりも解凍するまで時間がかかりますが、馬肉の細胞を壊さずにワンちゃんに食べさせることができます。
また、解凍した際に肉から出てくる赤い液体(ドリップ)の量も少なく、肉の旨みも逃がしません。

徹底した衛生管理で異物が混入する心配がありません

馬肉パラパラミンチは衛生管理も徹底しています。
優れた衛生管理体制が整っている熊本市食肉センターを通過した馬肉を使用しています。
熊本市食肉センターは日本全国でたった4箇所でしか認められていない施設の中の1つです。
また、加工施設に関してもHACCPに対応しているので、安心してワンちゃんに馬肉パラパラミンチを与えることができます。
「Hazard Analysis and Critical Control Point」の略称で、日本語では「危害分析重要管理点」と訳されます。
アメリカで宇宙食の安全性を確保するために開発された食品に関する衛生管理方式のことです。
HACCPシステムを採用することによって、工程全般を通じて問題が発生しそうになった段階から適切な対策を施すことが可能になります。
その結果、食中毒や異物などによる危害を未然に防止して、製品の安全確保を図ることができます。
参考サイト:HACCPとは? ~HACCP認証協会~
価格は900gあたり2,500円(税別)です

馬肉パラパラミンチの通常価格は、300g×3袋(合計900g)が2,500円(税別)+送料1,080円で設定されています。
また、2セットを同時に購入すると、送料が無料になってお得です。
購入セット数 | 価格 | 送料 |
---|---|---|
1セット | 2,500円(税別) | 1,080円 |
2セット | 5,000円(税別) | 無料 |
4種類の支払方法から選べます

馬肉パラパラミンチでは、商品代引きと代金後払い、クレジットカード決済、銀行振込みの4種類の支払方法が用意されています。
商品代引き
商品(馬肉パラパラミンチ)を受け取る際に、担当の配送ドライバーの方に直接、代金を支払って下さい。
代引き手数料が発生して、別途324円が上乗せされます。
代金後払い

クロネコ代金後払いサービスを利用することができます。
商品が到着したことを確認してから、近くのコンビニや郵便局で決済ができます。
請求が発行された日から14日以内に支払を済ませて下さい。
後払い手数料として、別途324円が上乗せされます。
クレジットカード決済
あなたが所有しているクレジットカードを使って支払ができます。
VISA・MASTER・JCB・AMEXの各カードブランドが利用できます。
事前に決められている引落し日に、あなたの預金口座から自動的に引き落とされます。
銀行振込み
指定されたジャパンネット銀行の口座に振り込むことで決済ができます。
振込みをする際は、注文者名と振込み人名を同じ名義で入力して下さい。
前払いとなっていて、振込みが確認出来た後に商品が発送される仕組みになっています。
振込み手数料はあなた負担となります。

馬肉パラパラミンチの口コミ評判
実際に馬肉パラパラミンチを購入して、愛犬に食べさせたことがある方々の口コミ評判を紹介します。
良い口コミ

すると食いつきが良くなって、今では食べ残すこともなくなりました。(12歳・ダックスフント)
もしあなたの愛犬の食欲がなくて悩んでいるなら、一度試してみて下さい。

大きな病気をすることなく、毛並みもキレイで元気に遊び回っています。(6歳・トイプードル)
質の高い栄養が摂取できるので、免疫力が強くなったり、皮膚や毛並みが健康的になります。

添加物も使用されていない点も気に入っています。(8歳・シーズー)
もちろん無添加なので、ワンちゃんの健康面においても安心です。
悪い口コミ

もう少し安かったら嬉しいのですが・・・。(5歳・柴犬)
一般的なドライタイプのドッグフードと比較すると、少し価格が高いです。

急いでいる時は電子レンジで解凍するので、たまにやり過ぎてミディアムレアになってしまいます(笑)(9歳・ポメラニアン)
熱を加えると変色して品質の劣化が早まるので、気を付けて保存して下さい。
馬肉パラパラミンチをおすすめできるワンちゃんと飼い主

ここまで紹介してきた内容をまとめると、馬肉パラパラミンチをおすすめできないワンちゃんと飼い主さんは下記のようなタイプです。
- 元気がない・食欲がない犬
- 肉類のアレルギーがある犬
- トッピング目的のドッグフードを探している方
元気がない・食欲がない犬
馬肉パラパラミンチでは高品質な馬の生肉を使用しているので、ワンちゃんの食いつきが抜群です。
病気や夏バテ、さらには加齢などによって元気がなく、食欲も落ちているワンちゃんでもしっかりと食べてくれます。
馬肉は高タンパクで低カロリーな食材というだけでなく、消化も良いのでお腹に優しいです。

肉類のアレルギーがある犬
馬肉は低アレルゲンの食材として知られています。
鶏肉や牛肉がメインのドッグフードを食べさせていてアレルギーの症状が現れているなら、馬肉パラパラミンに切り替えてみて下さい。
アレルギーの症状が治まる可能性が高いです。
トッピング目的のドッグフードを探している方
馬肉パラパラミンチはトッピングに最適なドッグフードです。
茹でた野菜と一緒に与えたり、ドライタイプのドッグフードにトッピングして食べさせてあげましょう。
質の高い栄養を摂取できるだけでなく、馬肉のニオイと甘みがある脂身で、ワンちゃんの食欲を刺激して食いつきが良くなります。
馬肉パラパラミンチをおすすめできないワンちゃんと飼い主

一方で、馬肉パラパラミンチをおすすめできないワンちゃんと飼い主は下記のとおりです。
- 馬肉が苦手な犬
- 総合栄養食のドッグフードを探している方
馬肉が苦手な犬
馬肉は食いつきが良い食材ですが、中には馬肉が苦手なワンちゃんも存在します。
特に生まれて初めて口にするものに警戒するワンちゃんもいます。
その場合は、最初は少量を与えて慣れさせてから、徐々に量を増やしてあげましょう。
総合栄養食のドッグフードを探している方
馬肉パラパラミンチの原材料は馬肉100%なので、その他の食材は使用されていません。
もちろん馬肉は栄養価が豊富な食材ですが、馬肉だけでは必要な栄養を全て摂取することはできません。
そのため、ドライフードや手作りフードなどに混ぜるなどのトッピング目的で使用して下さい。
